fc2ブログ
graffiti ~落書き帳~
202305<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>202307
雨の夜に
雨の夜に

生きている一刻一刻の
感想が詩なのかな
思想でも理想でもなく
こころの足跡

いつだったか月に金星が寄り添っていてさ
何だかとても微笑ましかったんだよ
これは本当の出来事だったんだ
何の例えでもなくてさ

窓の外では雨の音
強くなったり弱くなったり
その響きには作為がなくて

だから僕は
批評家になることを免れて
うっとりと耳を傾けられる

テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学

コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2023 Powered By FC2ブログ allrights reserved.